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Blog/2010-07-29

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心のスーパーマン2

「心のスーパーマン」ユーザーズマニュアル
 ~ユーザー体験2

いろいろ調べていくと、
「心のスーパーマン」の特徴が浮かび上がってきます。

私たちは、「心のスーパーマン」がいると思えばいるし、
いないと思えばいない……
というような曖昧な存在だと考えています。

しかし、実際は私たちが考えるほど曖昧な存在ではなさそうです。

以下に述べる大数学者ラマヌジャンは、
夢の中で数学的定理を発見しました。

しかも、彼が言うには、
「信じてもらえないだろうが、
 すべて毎日お祈りしているナーマギリ神のおかげなんだ」
と述べているのです。

つまり、「心のスーパーマン」が夢の中で、
彼に数学的定理を教えていたのです。

また、アーユル・ヴェーダ(インド伝統医療)は、
ダンバンタリという一人の人物から始まったそうです。

彼もまた、
神からすべての医療知識、医療技術を教わったと言われています。

私の想像ですが、
ダンバンタリもまたラマヌジャンのように、
具体的に啓示を受けたのではないかと考えています。

なぜなら、アーユル・ヴェーダの知識は膨大です。
一つひとつを検証していくには、
人物一人の能力を超えているのです。

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3500もの定理を発見した偉大な数学者ラマヌジャン

「ラマヌジャン、数論、暗号」
藤原正彦(お茶の水女子大学理学部教授 「国家の品格」著者)

1887年、
南インドの果てタミール・ナド州にラマヌジャンは生を受けた。

家柄はヒンドゥー教徒の中でも最もくらいが高いバラモン。
インドに2000以上あるカーストの最上位である。

母親は彼が幼いときから、
ヒンドゥー教の叙事詩を聞かせて育てたという。

幼少の頃から学業は図抜けていた。
しかし15歳のときにカーの『純粋数学要覧』という書物に出会い、
ラマヌジャンは数学の世界にのめり込んでいく。

他の学問への興味を失い、ひたすら数学に没頭する。
その結果大学では片っ端から落第点を取り、
1年で退学になってしまう。

しかし彼は、すさまじい勢いで数多くの定理を発見していく。
6年間でおよそ3500個。

「寝ている間にヒンドゥー教の女神が教えてくれる」
と友人に語っていたという。

その彼の才能を見抜いたのが
ケンブリッジのハーディー講師だった。

「第2のニュートンを発見した」と興奮する様子を、
友人であったバートランド・ラッセルが自身の日記に記している。

そしてハーディーはラマヌジャンをケンブリッジに招聘する。

高校しか出ていないインド人。
ケンブリッジでは異例の存在である。

友人もできず、彼はひたすら寮の部屋で数学に励んだ。

30時間数学をやり、20時間ぶっ通しで眠る。

宗教上、肉が食べられないので、
ほとんど口に入れられるものがない。
ご飯にレモンをかけて食べるという食生活だった。

そういう生活が祟り、渡英後3年で病魔に襲われる。

そして印度に帰国して1年、32歳でこの世を去った。
短い生涯ではあったが、
彼が数学史に残した業績は計り知れないものだった。

特に数論における分割数に関する研究は、
後に加法的数論の中心となる方法を開拓したものだった。

また、「ラマヌジャン関数」に関する予想は、
1955年に東大の谷山豊が発見した「l進表現」を用いて
ドリーニュにより証明された。

彼の死後50年を経て証明がなされたわけだ。
結局、彼が残した3500の定理を、
世界中の数学者が証明し終えたのが1997年。

彼が生み出した無意味にも思える数々の定理が、
今や理論物理の世界でも応用されている。

πの計算、高速計算にも使われている。

そして彼が印度に帰国して、病床で行った研究に関しては、
いまだよく理解されずにいる。

抜粋:ウェッジ 2007年5月号

また、上記ケンブリッジ大学ハーディ講師の下で
研究生活をしていたときのことです。

海外生活でのストレスで入院していたラマヌジャンを、
ハーディ講師が見舞いに行きました。

そして、ラマヌジャンにこう話しました。
「ここまで乗ってきたタクシーのナンバープレートの番号が
『1729』という、特に特徴のないつまらない番号だったよ」

これを聞いたラマヌジャンはすぐさま、
次のように答えました。
「そんなことはありません。とても興味深い数字です。
 それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」

1729と言う数字は、1+1728と書けますが、1=1×1×1、1728=12×12×12 と、
その二つの数字は
1と12という自然数の三乗の和で書き表されます。

そしてまた、1729=1000+729で、1000=10×10×10、
729=9×9×9で、
やはり10と9の三乗の和で書き表す事が出来ます。

そして、1から1728までの自然数は、
このような書き表し方が出来ないか、
もしくは出来たとしてもそれは一通りしかないのです。

このようなことから、
数学者リトルウッドは次のように述べたと言われています。
「全ての自然数はラマヌジャンの個人的な友人だ」。

ちなみにこの逸話には続きがあり、
ハーディ講師が四乗数でも同様のものがあるのかを訪ねた所、
少し考えた後
「あると思うが大きすぎて分からない」と答えたといわれています。

参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』等
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